ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法

ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法 (ファシリテーション・スキルズ) | 堀公 俊, 加藤 彰 | 本 | Amazon.co.jp
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あなたの周りにはいないだろうか? バラバラの意見が飛び交い議論が発散している会議で、さっそうと立ち上がり、ホワイトボードを使ってたちまち議論を整理し、本質的な部分への議論へ集中できるよう軌道修正して見せる人が。

そういう人に共通するのは、議論を整理するためのフレームワークを知っており、議論を「見える化」できるスキルを持っていることだ。

本書ではそのスキルをファシリテーション技術の中核と捉え「ファシリテーション・グラフィック」と呼び、ツール・表現方法・要約・図解・レイアウトのテクニックをまとめている。

テクニックの解説だけでなく、多数の実例(ホワイトボードに手書きしたそのままのイメージ)を紹介しており、眺めているだけでも「そういう切り口もあるのか」「これは使える」など参考になるし、おもしろい。

ただ、本書を読み進めていくにつれ、「確かにこうすれば上手くいきそうだな…でも、どういう思考プロセスを経て、そういう図を描こうと思ったのか? それを発想することこそが難しいのでは?」という思いが強まってきた。

しかし、本書では「4章 ファシリテーターの頭の中を解剖する!?」で、それに対する解も用意している。

本章ではいくつかのケースを想定し、メンバのディスカッションの中でファシリテーターは何を考え、どういうファシリテーション・グラフィックを描いたかがまとめられており、ケーススタディとして非常に参考になる。

ファシリテーションを実践する人はぜひ。

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