プロジェクトの運営で大切なこと。納得感とコミットメント

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誠 Biz.ID:新人マネジャー田所晋一の場合:やっかいな部下との評価面談、成功のカギは「納得を引き出す」という記事より。

「上司の詳しい説明があれば、部下にとっては次の期のヒントになる。つまり、上司が期待する水準というのが説明によって理解できれば、次はそこを意識しようと思えるということだ。逆にこの説明がなければ、どうがんばっても上司の好き嫌いで評価が決まるのだと思われてしまう。この差が大きいんだ」

「部下を納得させるためだけじゃない。評価の材料を集めることは、部下の足りない能力をどう伸ばすかという気づきにもつながる。その意味では、評価に手間暇をかけることが、自分のマネジメント力を向上していくことになるんだ」

過去に部下の評価面談をしていた際、全ての部下の仕事振りを普段から公平に見て、納得感を持ってもらえるような評価ができていたかというと…正直言って自信がありません。

この記事のように、普段から仕事上の事実(出来事とそれに対するアクションを)を集め、それに対する評価を伝えることができれば、きっと「ちゃんと見て評価しているんだな」という納得感を与えることができますし、自分自身のマネジメント力も向上するでしょうね。

「納得感」はプロジェクトマネジメントにおいても重要です。

例えば、プロマネが独断で作った納得できない(守れるとは思えない)スケジュールをメンバに強要した場合、プロジェクトはどうなるでしょう?

  • スケジュールが形骸化し結果として大幅な進捗遅延を招く
  • メンバの長期・長時間の残業や休日出勤で、どうにか納期は厳守するがメンバが燃え尽きてしまう…

残念ながら、上記のいずれかになってしまうケースが非常に多いのではないでしょうか。

そうならないためには、

  • プロジェクトの制約事項、タスクのゴールイメージ(アウトプットの内容とレベル)、作業ボリューム(工数)についてメンバと話し合い、双方が納得できるスケジュールを作成する。
  • スケジュールをコミットメントする。コミットメントは「約束」。プロジェクト全員が約束を守るため、全力を尽くす空気(風土)をつくりだす。

これが大切です。

プロマネはメンバに納得感を与えること、そしてコミットメントを忘れないようにしたいものです。

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