『誰も教えなかった自分流写真の方法』

最近、あまり写真を撮ってません。

撮影のためだけに出かけることがほとんどなくなりました。一時は早朝から一日中撮ることも少なくなかったんですけどね。

なんでかなぁ?と考えていたところ、Kindleストアでこの本を見かけ、タイトルに惹かれて読んでみました。

この本には撮影の技術やテクニックについては一切書かれていません。

それどころか、それらにこだわりすぎた個性の無い「上手」な写真はつまらないと言います。

写真を始めたころ撮影技術は未熟だったかもしれないけど、対象を見る目は、生き生きとしていたはずです。それが、「傑作」に仕上げる撮り方を覚えていくにつれて失われていく。手慣れたテクニックで、表面だけの画作りをまとめようとするからです。

例えば、少しでも構図の勉強をすると、被写体を画面の真ん中に置く、いわゆる日の丸構図は初心者っぽいんだなとか、これは三分割法にうまくハマるな、などと考えてしまうことがあります。

自分本来の感性や欲求が、生半可な知識に引きづられてスポイルされる感じ。

テクニックを学ぶのは大切だと思いますが、受験勉強じゃないんだから、それが絶対の解ではないですし、それに引きづられて本当に撮りたいかたちで撮れなくなるのは本末転倒ですね。

(絶景スポットなど)何かがあるから撮りに行くということを続けていると、苦労して撮ったとしても結局二番煎じの写真になりかねない。

有名な絶景スポットへ行き、高性能な機材で、きちんとしたテクニックで撮れば、きれいな写真は撮れる。

しかし、そこに自分の個性や表現したいことが入っていなければ、「上手だけどつまらない」という指摘です。

誰も注目しないようなものでも、自分の心に引っかかれば撮る。それこそが独自の視点であり個性だと。

たしかに同じ場所で撮影しても、そこをそう撮るか!という写真は心に残るもんなぁ。

単なる子供のスナップです。

手ブレしてるし構図もなにもあったもんじゃない。

兄弟でカゴに入り、楽しそうに遊んでいるところを見て撮りたい!と思って撮りました。

自分の子供だから…というのを差し引いても、早朝からでかけて撮った「きれいな風景写真」よりも、後から見て楽しいし、当時の色々なことが思い出されます。

写真を職業にしているのなら、第三者に求められる写真を撮らなければなりませんが、せっかくの趣味です。

撮りたいものを感性がおもむくまま、気軽に撮ればいいんだなと、この本を読んであらためて感じました。

趣味まで習い事のようにしてしまうのは良くないですね。息抜けないもの^^;

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