マインドマップ
マインドマップは心理学者トニー・ブザンが開発した手法。真ん中に議論の中心になる言葉を書き、そこから放射線状に枝を伸ばし発想を展開していく。
利用シーン
ブレーンストーミングなど意見を発散したい場合に使うと効果的。増殖するマインドマップをみながら、発想のまま書いていくことにより、さらに新たな発想が生み出されていく。
会議ではホワイトボードの中心にテーマを書き、自由に意見を出してもらいながら枝に展開していく。できればイラストなどを入れてビジュアルしたり、枝の固まりを違う色で囲んだりして見ていて楽しいものにするとよい。
具体例
パソコンを使ってマインドマップをまとめたい場合は FreeMindやXMindなどのマインドマップ専用アプリケーションがある。この他にも有償のものがいくつかあるが、FreeMindもXMindも無償で利用可能なので、まずはこれらを試してみてはどうだろう。
個人的には機能が豊富で操作性も優れているXMindをオススメする。
上のマインドマップはXMindで作成しPNG形式で出力したものだ。カラフルな表現ができることを示すために、ややコテコテの仕上がりになっているが、このように画像を使ったり境界を定義して色を付けたりするのも簡単である。
プロジェクタでXMindのマインドマップを表示・編集しながら意見を出し合い、会議が終了したらすぐに参加メンバーへメールで送る…なんていうのもスマートで良いかもしれない。