CP+2013で印象に残ったiPhoneographyで有名な写真家 三井公一さんのセミナー「iPhoneで日常を写真生活に」
今年もCP+へ行ってきました。
今回は個人的に注目していた製品はなかったので、まんべんなく回ってきたのですが、マンフロットブースで開催された写真家 三井公一さんによるセミナー「iPhoneで日常を写真生活に」がおもしろかった。
以下、セミナーのポイントをまとめます。
世界で最も使われている「カメラ」はiPhone
flickにアップロードされている写真の数を見ると上位3位はiPhoneが独占している。その意味で、iPhoneは世界でいちばん使われている「カメラ」である。
iPhoneの良さ
同じカメラを使っている人が多い
多くの人が同じ条件で写真を撮っている。同じカメラだからこそ他の人が撮った写真を見て、お互いに切磋琢磨できる。
安価に楽しめる
SONYのNEXシリーズではアプリケーションをインストールできるようになったが、iPhoneはAppStoreから多くのアプリをダウンロードして安価に楽しめる。
いつも持ち歩くことのメリット
いつも持ち歩いているからこそ良い写真が撮れる。良いシーンを撮れる確率が高まる。多く撮れるので自ずとうまくなる。
iPhoneは電話ではなくカメラだと思って持ち歩いて欲しい。
iPhoneで良い写真を撮るポイント
「!」を見つける
常に持ち歩いて、自分の琴線に触れたシーンを逃さないようにして欲しい。いままで見逃していた、なにげないシーンも撮ってみよう。
光と影
光と影を意識して撮影する。なにげないシーンでも光と影を意識することで、印象的な写真になる。
ラインとカタチ
おもしろい曲線や形が無いかを意識して欲しい。
起伏
高低差の変化や起伏を意識する。自分はこれを一番大事にしている。変化をみつけること。
紹介されたアプリ
TouchRetouch
仕事でも使っている。写り込んだゴーストや女性の顔のおできなど、不要な部分を簡単に消すことができる。
▼写真に写った不要なものを簡単な操作で消し去れるアプリ — TouchRetouch
TouchRetouch
Adva-Soft
価格: 85円
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on 2013.2.1
Snapseed
もともと有償のアプリだったがGoogleに買収されて無料になった。万能アプリなのでぜひ使ってみて欲しい。
Snapseed
Nik Software, Inc.
価格: 0円
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on 2013.2.1
Photo FX
▼質の高い76フィルタ搭載。フィルタアプリの決定版 — Photo fx
Photo fx
The Tiffen Company
価格: 250円
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on 2013.2.1
Adobe Photoshop Express
▼切り抜きや傾き補正、露出・彩度調整、フィルター、エフェクト、フレームなど、無料とは思えない高機能な写真編集アプリ — Adobe Photoshop Express
Adobe Photoshop Express
Adobe
価格: 0円
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on 2013.2.1
LINE camera
スタンプで加工できて楽しい。
LINE camera
NAVER Japan Corporation
価格: 0円
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on 2013.2.1
iTimeLapse
簡単にインターバル撮影ができる。
iTimeLapse -インターバル撮影ビデオ作成アプリ
Laan Labs
価格: 170円
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on 2013.2.1
KLYP for iPhone 5が5月に発売
- マンフロットからiPhone用ハードケース「KLYP」のiPhone 5版が5月に発売される。
- ホールド感がよく縦でも横でも手ブレしにくくなる。
- アダプタを装着すると三脚座を付けられるので撮影シーンが広がる。
- LEDライトを付けた撮影も可能。
これはもう必ず買おうと心に誓いました。
セミナーの終わりに抽選会があったのですが、懸賞は三井公一さんのiPhone フォトグラフィックメソッドでした。それ持ってる!と思いましたが、順当に外れたので良かったです。
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三井 公一 翔泳社 2011–08–05
iPhonegrapher―写真を撮り、歩き続けるための80の言葉
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三井公一 雷鳥社 2010–08–07