サイトまるごとバックアップできるWordPressのプラグインを比較した結果「BackWPup」を使ってみようと思う
WordPressのバックアップで間違えがちな5つのポイントにある要件を満たすプラグイン探しの続きです。
バックアップするプラグインの比較
要件としては「一定期間ごとに自動で、データベースと関連ファイルを別サーバへまるごとバックアップできること」でした。
この要件を満たすプラグイン選ぶため、候補にあげたプラグインの特徴をまとめてみました。
プラグイン自動別鯖その他BackWPup◯◯
- フォルダ・FTPサーバ・Amazon S3・Google Storage・Dropbox・SugarSyncなどへバックアップ可能
- zip, tar, tar.gz, tar.bz2フォーマットをサポート
- ログ・バックアップをメール送信
- マルチサイトサポート
- 日本製のプラグイン
- 同一サーバの任意のディレクトリへバックアップファイルを作成
- バックアップボタンを押すとバックアップが終了するまでメンテナンスモードに入る。
- Dropboxへバックアップ可能
- バックアップボタンを押すとバックアップが終了するまでメンテナンスモードに入る。
- ZIP圧縮とメール通知はそれぞれ有料($19/$9)
- ZIP圧縮とmysqldumpnにより高速にバックアップ
- 少ないメモリで動作可能
比較の結果、今回の要件を満たしているのはBackWPupと、WordPress Backup to Dropboxということになりました。
WordPress Backup to Dropboxの方はZIP圧縮とメール通知が有料ということで、今回はBackWPupを使ってみることにします。
BackWPup使用レポート
すでにBackWPupを使っている方の声を集めてみました。
▼今こそ安心できるWordPressバックアップを!復旧作業まで実際にやってみたWordPress丸ごとバックアップ法 | 情報科学屋さんを目指す人のメモ
実際にレストアまでやっていて、その経験を踏まえて必要と感じた情報をまとめられており参考になります。
▼backWPupとちょっとしたコストでWordPressを安心バックアップ | 高橋文樹.com
バックアップ先をDropboxにして、parckrat(変更履歴を無限に保存できるオプション)と組み合わせて使い、Dropboxの容量を圧迫せずにバックアップファイルの履歴を管理。
Dropboxのバックアップ先フォルダはPCとの同期対象から外す。なるほど。
▼[K] データベースもファイルもこれ一本で大丈夫!WordPressバックアッププラグイン「BackWPup」を使ってみた
Dropboxへのバックアップ設定手順を詳しく解説。
ということで、BackWPupでのバックアップ運用を始めてみたいと思います。しばらく運用してから、またレポートなどを。