WorkFlowyのデータへアクセスする非公式API
WorkFlowyのAPI公開を望んでいる人は多いと思うんですけど、なかなか公開されませんねぇ。 GitHubには待ちきれなかった人たちの、オレオレAPIがいくつかあります。
- cotto/www-workflowy: unofficial reverse-engineered Perl 5 interface to Workflowy
- EcmaXp/wfapi: Workflowy API for Python
- johansatge/workflowy-php: An unofficial WorkFlowy API written in PHP.
最近、WorkFlowy clipper というChrome拡張を知りました。
WorkFlowy clipperは開いているWebページのタイトルとURLを、あらかじめ設定しておいたWorkFlowyのトピック配下へクリップできるChrome拡張です。
下記でソースコードが公開されていたので、ざっと読んでみました。
Chrome拡張であることを活かし、認証周りはさくっと省略。
https://workflowy.com/get_initialization_data?client_version=15
をGETして得られた情報をローカルストレージに保存して使い回すという、うまい作りになっていました。
トピックの追加周りの処理を含め参考になりました。
非公式なAPIで更新系の処理を行うのは、ちょっとためらわれますが、Chrome拡張のPage Actionと組み合わせれば、おもしろいことができるかも…と妄想が広がります。
あと、WorkFlowyってOPMLのペーストに対応しているんですね。例えば、
[html]
<opml>
<body>
<outline text=”Google” _note=”https://www.google.co.jp/ “ />
</body>
</opml>
[/html]
というテキストがクリップボードにある状態でWorkFlowyへペーストすると、Googleがトピックに、https://www.google.co.jp/ がノートへ追加されます。
細かなところまで作りこまれてますね。