Internet Explorerを一切サポートしないという選択

小さなスタートアップが、IEを捨てて10万ドル以上節約したという記事より。

4ormatのゴールは、専門家がポートフォリオ・ウェブサイトを簡単に作成、管理できる手段を提供することだ。ポートフォリオ自体はどのブラウザーでもきれいに表示されるが、当社のポートフォリオ作成のインターフェースは、Internet > Explorerをサポートしていない。IE6や、IE7だけではない。あらゆるバージョンのInternet > Explorerのことを言っている。

Webアプリでは、どのブラウザをサポートするかにより、開発とテストのコストが変動します。

当然、対象とするブラウザを絞り込めばコストを抑えられるわけですが、この会社の決断はすごい。

「Internet Explorerのサポートを一切しない」ですからね。

弊社の見積書・請求書作成サービス Golazoでは、IE6は完全未サポート。IE7も未サポート(ただし一部表示が乱れるものの使用は可能)としています。

さらに、SNI SSLを使っているため、Windows XPでは「信頼されていない証明書」と表示されてしまいます。

なぜ、そのようにしたかと言うと、もちろんコスト(と時間)を抑えることが目的ではあるのですが、「クラウド上の見積書・請求書作成サービスを使うユーザ層」を想定したときに、そのような環境を使っている可能性は低いと判断したためです。

つまり、ほとんどの(想定)ユーザに影響が無いのであれば、そのコストを新しい機能やサービスの開発に振り分けたほうが良いという判断です。

もちろん、ユーザ層の利用環境の想定が間違っていれば、サービスとして大きな問題となりますが、今のところ、そのようなご要望や質問をいただいておりません。(IE6で使えないから…などという理由で見限られていなければ良いのですが(^^;)

小さな組織ほどリソースに余裕がないため、選択と集中が重要になります。

これからも、提供する機能・サービスについて正しく選択できるよう、慎重に検討していきたいと思います。

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