ROG Ally XのSSDを2TBに換装し、そのタイミングでSteamOS互換のBazziteをインストールした。
SSDの換装
SSDの換装は上の動画を参考にして行った。PCを組み立てたことがあれば簡単だと思う。
銅製 M.2 SSD ヒートシンク 1.5mm 薄型 熱暴走対策 2280 M2 SSD PS5 ノートPC 用 ヒートシンク サーマルパッド付き 67181.5mm
使用したSSDはSamsung 990 PRO 2TBで銅製のヒートシンクも付けた。動画では2mmのものを使っていたが、SSDが異なるため1.5mmのものを選んだ。問題なく収まっている。
Bazziteのインストール
本家のValveがSteamOSの他社製デバイス対応を進めているが、現時点で公開されているベータ版ではTDPを変更できないなどの問題があるため、動作が安定してそうなBazziteをインストールすることにした。
SteamOSを「ROG Ally」に導入したユーザー登場。ゲームの動作もスムーズ | Gadget Gate
OS名 | TDP制御対応状況 | 備考 |
---|---|---|
Bazzite | ✅ 完全対応 | Handheld Daemonによる統合的な制御が可能。 |
SteamOS | ❌ 未対応 | 公式サポート進行中だが、TDP制御は未実装。 |
HoloISO | ⚠️ 手動設定で対応可能 | ユーザーが追加ツールを導入することで対応可能。 |
ChimeraOS | ⚠️ 実験的に部分対応 | OpenGamepadUIを通じて一部制御が可能。 |
安定したTDP制御を求める場合、Bazziteの使用を強く推奨します。Handheld Daemonを活用することで、ゲームプレイ中でも直感的にTDPやファン速度の調整が可能です。他のOSでは、追加の設定やツールの導入が必要となるため、手間や安定性の面でBazziteが優れています。
ちなみに上はChatGPTのDeep Researchでまとめてもらった内容の抜粋です。
BazziteのインストールはAsus ROG Ally 2023を買った - KILINBOXを参考にして行った。
インストール中、これは刺さったか…と思わされるほどプログレスバーが進まなくなるタイミングがあったが、じっと待っていたら無事に完了。
Bazziteをインストールした感想としては、「Windows上で実行していることによる煩わしさが無くなり快適」に尽きる。
BazziteはWindowsと比較してコンパクトなので、使用可能なディスク容量も増えるし、ゲーム専用機のユーザインタフェースになるので快適だ。