ROG Ally XのSSDを2TBに換装し、そのタイミングでSteamOS互換のBazziteをインストールした。

SSDの換装

SSDの換装は上の動画を参考にして行った。PCを組み立てたことがあれば簡単だと思う。

Samsung 990 PRO 2TB PCIe Gen 4.0 x4 (最大転送速度 7,450MB/秒) NVMe M.2 (2280) 内蔵 SSD MZ-V9P2T0B-IT/EC 国内正規保証品

Samsung 990 PRO 2TB PCIe Gen 4.0 x4 (最大転送速度 7,450MB/秒) NVMe M.2 (2280) 内蔵 SSD MZ-V9P2T0B-IT/EC 国内正規保証品

銅製 M.2 SSD ヒートシンク 1.5mm 薄型 熱暴走対策 2280 M2 SSD PS5 ノートPC 用 ヒートシンク サーマルパッド付き 67181.5mm

銅製 M.2 SSD ヒートシンク 1.5mm 薄型 熱暴走対策 2280 M2 SSD PS5 ノートPC 用 ヒートシンク サーマルパッド付き 67181.5mm

使用したSSDはSamsung 990 PRO 2TBで銅製のヒートシンクも付けた。動画では2mmのものを使っていたが、SSDが異なるため1.5mmのものを選んだ。問題なく収まっている。

Bazziteのインストール

本家のValveがSteamOSの他社製デバイス対応を進めているが、現時点で公開されているベータ版ではTDPを変更できないなどの問題があるため、動作が安定してそうなBazziteをインストールすることにした。

SteamOSを「ROG Ally」に導入したユーザー登場。ゲームの動作もスムーズ | Gadget Gate

OS名TDP制御対応状況備考
Bazzite✅ 完全対応Handheld Daemonによる統合的な制御が可能。
SteamOS❌ 未対応公式サポート進行中だが、TDP制御は未実装。
HoloISO⚠️ 手動設定で対応可能ユーザーが追加ツールを導入することで対応可能。
ChimeraOS⚠️ 実験的に部分対応OpenGamepadUIを通じて一部制御が可能。

安定したTDP制御を求める場合、Bazziteの使用を強く推奨します。Handheld Daemonを活用することで、ゲームプレイ中でも直感的にTDPやファン速度の調整が可能です。他のOSでは、追加の設定やツールの導入が必要となるため、手間や安定性の面でBazziteが優れています。

ちなみに上はChatGPTのDeep Researchでまとめてもらった内容の抜粋です。

BazziteのインストールはAsus ROG Ally 2023を買った - KILINBOXを参考にして行った。

インストール中、これは刺さったか…と思わされるほどプログレスバーが進まなくなるタイミングがあったが、じっと待っていたら無事に完了。

Bazziteをインストールした感想としては、「Windows上で実行していることによる煩わしさが無くなり快適」に尽きる。

BazziteはWindowsと比較してコンパクトなので、使用可能なディスク容量も増えるし、ゲーム専用機のユーザインタフェースになるので快適だ。