Kindle本や自炊した書籍を読むための端末として、Android E inkタブレットBoox Note Airを導入し一年以上運用したので使用感をまとめておく。

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なぜ導入したのか?

電子ペーパーは液晶と比較して目が疲れにくいため、ここ数年はなるべくKindle Oasisを使うようにしていたが、技術書や雑誌、仕事の資料(PDF)など大版の読み物だとディスプレイサイズ的に厳しく、それらはやむなく11インチiPad Proで読んでいた。

大型のKindleがあればよかったのだが、2010年にでた9.7インチのKindle DXが商業的にうまくいかなかったのか、その後、後継機がでる気配もないため、読書のE Ink率を高めるべくBoox Note Airを導入した。

何が良いのか?

Boox Note Airの(私にとっての)価値は「大型(10.3インチ)のE Inkを搭載したAndorid端末である」ことに尽きる。

この手の端末は独自OSを採用していたり、LinuxやAndroidなどを採用していても、アプリのインストールができなかったり、機能制限されていたりなど、メーカーが想定した使い方しかできないケースが多い。

Boox Note AirはGoogle Playストアからアプリをインストールできて、それらをE Ink上で使用できる。もちろん、E Inkのレスポンスを考えると、あらゆるアプリを快適に使えるわけではないが、本や雑誌、Webページをじっくりと読むような用途では問題ない。

何をどんなアプリで読んでいるのか?

基本的にiPadで使っているアプリを、そのままBOOX Note Airへインストールして使っている。

対象使用しているアプリ
PDF(技術書、自炊本、マニュアル・仕事の資料など)SideBooks
電子書籍Kindle
雑誌楽天マガジン
RSS FeedInstapaper / Feedly

iPad Pro 11インチとBoox Note Airを並べてみた

Kindleアプリでフィックス型の技術書を読む)

SideBooksで自炊した本(PDF)を読む)

FeedlyでRSSフィードを読む)

結論

BOOX Note Airが想像の10倍以上使い勝手よかったにある通り、

目を疲れさせずに無限にテキストページ読めてしまうというのは恐ろしい魅力です。

に尽きる。読書専用端末として考えると価格的にはやや厳しいが、読書端末としての満足度は高い。

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