概要

Obsidianの中だけでExcalidrawを使うのあれば、obsidian-excalidrawプラグインを使えば良い。

しかし、本サイトではObsidianの保管庫をQuartzでHTMLへ変換し公開しているため、

![[image.excalidraw]]

のように書いてもQuartzでは上記形式が処理されず、せっかく描いた図をWeb上で公開できない。このため以下のように運用することにした。

  1. Excalidraw Pluginを使って図を描く
  2. Excalidraw Pluginの設定により、図をPNGで自動生成する
  3. 図を引用するノートを作成する
  4. MarkdownでPNGを参照する

上の図もこの流れで公開している。

プラグインの設定内容

Excalidraw Plugin の設定は以下の通り。

  • Excalidraw folder
    • PNGが出力されるディレクトリ
  • Filename
    • Filename prefix: なし(自分の環境ではExcalidraw専用フォルダを作成したため、prefixなしで自明のため)
    • Filename Date: YYYYMMDD_HHmmss(ファイル名にスペースを含むと可搬性が低下するため)
  • Export Settings
    • Auto-export PNG: ON

config.tomlの設定

ExcalidrawのファイルをHugoで処理しないようignoreFilesへ設定する。

ignoreFiles = [
(省略)
	"/content/Excalidraw/*"
]