アウェイ モンテディオ山形戦のためNDソフトスタジアムへ行ってきた。
1ヶ月以上前から予約していていたこの遠征だが、大型の台風10号(サンサン)が来ており、本当に行けるのか、試合は開催されるのか、帰ってこられるのかなどギリギリまでわからなかったが、幸運にも移動も試合も問題なかった。
天童温泉の宿をとったため、まずは天童までつばさ131号で。新しい車両で快適だった。
天童駅にお昼頃に到着。スタジアムはお隣の天童南駅から徒歩で行けるが、山形線は1時間に1本程度しかないため、計画的に行動する必要がある。
昼食は「そば処多喜」で冷やしとり蕎麦とゲソ天のセットをいただいた。
甘めのつゆががからむ、やや歯ごたえのある「とり」肉がそばと合っていてシミジミと美味しかった。これに揚げたてのげそ天が付いて1000円というのはコスパが高く、地元の方々でにぎわっていたのもわかる。
冷やしとり蕎麦、げそ天とあわないわけがないので、出羽桜 桜花を冷酒でいただく。出羽桜酒造は天童にあるため、この店以外でも出羽桜推しが目立っていた。
さすが山形だけあり、わけありの桃が1箱1000円で売られていた。桃好きなので買いたかったが、持ち帰るのが厳しそうなので断念
天童は将棋のまちということで、町中のいろいろな部分で将棋を感じさせられた。
歩道に詰め将棋があったので少し考えるが、その場ではわからなかった。帰宅後調べてみたら13手詰めということで、自分の実力的に無理なレベルだった。
散策しながら蔵王ブルワリーのさくらんぼALEをいただく。さくらんぼの香りが良く軽くて飲みやすかった。
やまがた酒巡り Chettoという施設に山形県産の日本酒とワインを試飲できるコーナーがあった。1000円で6コイン購入し、1コインで一杯試飲できて楽しい。試飲して気に入ったものをそのまま買えるようにすれば売れそうな感じがするがどうか。
というか新幹線からずっと飲みっぱなしなのであった。
宿は天童ホテルという大型ホテルで、タイミングによっては団体客で施設内がかなり混雑するらしいが、今回は個人客だけだったため快適に過ごせた。ウエルカムドリンク(ビール)と玉こんをいただく。
ホテル周辺はこんな感じ。良さそうな飲食店が何件かあったが、閉店時間が早く今回は時間的に立ち寄れなかった。
山形線で天童から天童南へ移動しNDソフトスタジアム山形へ。スタジアムは天童南駅から徒歩圏内の山形総合運動公園の中にある。
スタグルがとても充実していて、キッチンカーの数で言うと三ツ沢の数倍ありそうだった。お祭りみたいで雰囲気も良く子どもが楽しめそうなイベントも開催されていたりして、良い雰囲気だった。
スタメンは前節と変わらず。少し調子を落としているカプリーニに替えてJP
いつ雷雨になってもおかしくない不穏な空模様だったが、試合中はやや雨がぱらつくぐらいだった。
予定通り19:00キックオフ。序盤、山形にうまくボールを動かされてはいるものの、それほど悪くない入り…と思っていたら9分、右サイドのスペースで受けたイサカがカットインし、そこしかないというコースへシュート。ボールは左のポストにあたりそのままゴール…
その後、山形がボールを持つ展開が続き、思うような攻撃ができないまま前半は終了した。でも、なんとなくこのまま負けるメージは持てなかった。
後半はマークの確認を含めた修正がうまくいったことと、山形がリトリートして1点を守りきるような戦いかたにしたことで、ほぼ一方的に押し込む展開に。
56分、右ポケットに侵入したユーリの高精度なクロスをファーでカルロスがドンピシャヘッド。これが決まって1-1の同点に。
その後も、ほぼハーフコートゲーム状態で攻め続け80分、潮音のミドルシュートのこぼれ球を福森が左足一閃。枠内に沈めて逆転した。
その後、山形に何度かカウンターで危険な状況を作り出されるものの試合は2-1で終了。
現時点の横浜FCは相手に合わせて自分たちの戦いかたを変えるのではなく、対策されてうまくいかない状況に陥ってもなんとか耐えて、後半きっちり修正して勝ちきる強かさがある。これって昇格するクラブの感じだよね!
帰りの新幹線はDAZNで試合を振り返りながら、以前から食べてみたかった米沢名物 牛丼弁当 牛肉どまん中と赤ワインをいただく至福のひととき…
最高の遠征でした。